【Funds】アイフルローン案件へ投資完了、案件の紹介も!
Fundsの第1号案件の募集が、1/23にありました。
10:30を少し過ぎたタイミングで確認したところ、すでに他の2案件、
- 大田区XEBECファンド
- LENDYオンラインレンディングファンド
は募集を締め切っていました。数分かかったかどうかだったようです。
注目度の高さを窺うことができますね。
アイフルローン案件はまだ枠が残っていましたので、投資しました。(当初からこの案件に投資したいと考えていたので、都合が良かったです。)
Funds HPより
投資記録とファンド条件
他の2案件は別営業者でも、似たような投資ができそうなものでしたので、アイフルローン案件を選択しました。
ファンドへの投資申し込みを完了させた後に該当金額分を入金しました。
預かり金としてFundsにおいておくメリットは特にありませんので、「投資申し込みを済ます」→「入金」とした方が合理的でしょう。
アイフルビジネスローンファンド
- 予定利率:1.8%
- 運用期間:12ヶ月(2019/2/14〜2020/1/31予定)
- 担保:なし
- 募集金額:5千万円
- 配当:四半期ごと
投資額:10万円
案件内容
悪い意味ではないですが、気になる点は3つほどありました。
- 分配が四半期に一度
- ビジネスローン事業を手掛ける連結子会社(A社)が借り手となり、中小零細企業や個人事業主へ貸し付けされるスキーム
- アイフル社債の条件が募集ページに載っていた(2018/9発行、2.5年満期、利率1.8%)
1点目。ソーシャルレンディング業界では月次での分配が多いですが、四半期に1回の分配とのことです。100、200円を早く再投資できても大した影響ないので良いです。
2点目。てっきりこの案件を通して、比較的優良な個人とP2P融資のようなものをすると思っていました(サービス開始の告知時点で開示されていましたっけ?)。
連結子会社(A社)はHP上に資本金等、載っていますので検索してみてください。簡単にわかります。明示しても良いのでしょうが。
3点目。
【Funds】新しい貸付事業者の登場 - 20代の資産運用記録~長期投資~
上リンク先の記事で、当案件は「アイフルの社債を買う」ことと、リスクを同じに考えることはできないと記載していました。そしたら、FundsのHPにアイフル社債の条件が記載されていたという・・・(もちろん、社債とは異なる金融商品ですとの注意書きはありました。)
アイフル社債はアイフルの体力が持てば元本返済、当ローン案件は連結子会社の体力が持てば元本返済と考えておく方が無難だと思っています。
また、利率に関してですが、
- 仲介手数料は証券会社(社債の仲介業者)よりもFundsの方がおそらく高い
→社債よりも仲介手数料を多く取られているはず - 運用(貸付)期間は当案件よりも社債の方が長い
→貸し付け期間が短いので、利率も低めになるはず
上記より、当案件で私たち投資家が受け取ることのできる利率は低くなりそうですが、社債の利率と同水準となっています。
従って当たり前ですが、当案件は社債と比較すると、貸付金利にプレミアムが乗っかっていると想定されます。
最後に
とあるブログにて、”連結子会社(A社)が経営悪化した際に、アイフルが増資等を行うことを想定している文章が約款にあり、直接の補填には該当しない旨を当局に確認済み。”といった内容が書かれていました。この点に関し突っかかっていましたが、幾ばくかのフォローはされていたようです。
また、募集額が全体的に控えめで、何回かに分けて募集するつもりがあるのならば、もう少し多く資金を集めてもよかったのでは?と思いましたが、いろいろとあるのでしょうか。
ファンド組成者として適正な相手をFunds(クラウドポート)に用意してもらい、元本が無事帰ってくることが一番重要ですので、募集額は二の次で一向に構いませんが。
次回分の募集もおそらくあるでしょう。
投資家登録が未済の方は、以下バナー先をご参照ください。
アイフル案件へ投資を考えられている方は、連結子会社(A社)についても是非調べてみてください。