【maneoマーケット】プレリートファンド1号案件の早期償還!次の投資先は?
2017年12月にサービスを開始したプレリートファンドの第1号案件が期限前償還することが発表されました。
投資家宛にメールも来ていましたが、HPでもその旨が記載されていました。
案件の簡単な振り返りと次の投資先についてまとめてみました。
案件内容と投資額
該当物件
第1号案件は3つの物件がミックスされた形で募集されました。
今回の連絡では、3物件すべてで早期売却が完了したとありました。
- 有料老人ホーム:マミーズホーム(東京都目黒区)
- 有料老人ホーム:アルプスの杜さがみ(神奈川県相模原市)
- 有料老人ホーム:フループライフガーデン(宮城県仙台市)
このローン案件は当初、年利5~8%で募集されていました。
しかし、おそらく資金の集まりが悪かったのでしょう。”オープン記念特別金利”として年利7~11%で一定額募集されました。
5~8%の物に投資した人は損した気分になりますかね。私はオープン特別金利分の案件に投資できたので良かったのですが・・・。
投資額
当案件へは40万円ほど投資していました。
返済順位の最も高い部分へのローン案件に関しては、”maneo株式会社”の保証がついていました。
今となっては、これがどれだけ信頼たるものかは悩んでしまうところですが、当時は「あのマネオが保証でついてるなら、大丈夫!」みたいな考えのもと投資していました。。
3物件同時に売却が完了していることや、maneo株式会社の保証がついていたことなどから、募集段階から売却相手もほぼ決まっていたのかと推察されます。
次の投資先は?
ソーシャルレンディングへの投資額が膨らんでいるのは確かなのですが、分散投資の観点から不動産には投資を続けたいというのが本心です。
REITでも良いのですが、国内REITを対象とした投資信託はしっくりこないし、個別銘柄には投資できない。(個人的な事情ですみません。)
そうなるとやはり、不動産型クラウドファンディングが選択肢に入ってくるのかなと。
CREALで2月下旬に大型の募集案件があるようですので、候補に考えています。
ブリッジ・シー・キャピタル(CREALの運営会社)の運用残高300億円という実績や、募集ファンドを見るかぎり信頼できる事業者だと考えています。
もう一つはデンマークのカバードボンド!ソーシャルレンディングに偏っていたポートを分散させるために積立の形で投資を始めており、当ブログでも紹介しています。
【カバード債券】ニッセイ・デンマーク・カバード債券ファンドの紹介!
紹介後も基準価格は上昇しており、嬉しい限りです。
「カバードボンド」という単語を聞いたことのない方は、上記記事2つも読んでみてください。
1つ目の記事では、カバードボンドとはそもそも何なのか?2つ目の記事では、日本で実際に運用されている投資信託を紹介しています。
最後に
プレリートファンドは晴れて返済実績を作ることができたことになりますが、マネオマーケット系列の事業者には強い向かい風が吹いています。私自身も再投資は考えておりません。(といいつつもするかもしれません・・・)
この案件の募集総額は約10億円です。プレリートファンドとしては、この金額をどれだけ再投資に向けることができるのかが肝になってくるでしょう。それを察してかはわかりませんが、HP上で今募集中の大型案件の紹介動画が上がっていました。
どうあるにせよ、私たちとしては自分が納得した先に投資するだけです。
米国バンクローンなんかも選択肢にはあったのですが、またの機会があれば紹介したいと思います。