【SBIソーシャルレンディング】匿名化解除が進む!SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo

SBISLでも貸し付け先の匿名化解除対応が始まりました。

主要所は着々と対応が進んでいます。

正常化が進んでいるのは確かで、この対応に遅れる営業者は資金を集めることが難しくなっていくでしょう。

匿名化解除対応

プレス

プレスが出ていました。↓

ソーシャルレンディングにおける借手開示対応の開始について | SBIソーシャルレンディング|貸付型クラウドファンディング

記載されていることは、2019年5月17日以降に募集するファンドでは、借手に関する情報の開示対応を順次開始します・・・的なことです。

SBISLもクラウドバンク同様に、貸付先限定情報として公開しているので、ブログ等に限定情報は記載しません。

SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド14号

匿名化解除案件第1号は「SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド」でした。

募集は終わってしまっているので、簡単に紹介だけ。

貸付先の情報を見れると言っても、この案件のために設立された合同会社であり、たいした意味はありませんでした。

ただし、担保物件の詳細(ファンドで開発しようとしている物件)を確認することができるようになっており、以前と比較すれば判断材料は増えたといえるでしょう。

 

ファンド内容(担保や開発内容)を確認できましたが、投資意欲はそそられませんでしたので、投資は見送っています。

そもそも、ファンド募集時に、時間を作れなかったと思いますが・・・

SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 1号

SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlusの後継なのでしょうか。

以前までのPlusファンドでは、主要な貸し付け先が複数あるのかな?と思っていましたが、本案件は主要な貸し付け先は1社に絞られていそうな気がします。

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ファンド条件 
  • 予定年間利回り:6.5%
  • 運用期間:約12カ月
  • 募集額:9億円
その他

担保価値については以下の様な記載がありましたが、具体的な担保内容を確認することができませんでした。

(どこかに記載があれば、お教えください。)

担保価値の85%から先順位債権額を引いた金額(先順位がいる場合)を貸付額の上限としています。

あくまでも、本ファンドの資金使途は

借手が行う不動産担保ローン事業における事業資金(借手の顧客に対する貸付金)

です。

ローン事業社からの要請で再融資先の担保物権を公表していないのか、SBISL側で開示する必要がないと判断したのかはわかりません。

SBISL側がどのような先に資金を再融資するかを認識していないと言うことは無いと思いますが・・・(そうでなければ、担保価値などという単語を用いて、上記引用部分のような記載はできないはずです。)

我々投資家サイドとしては、SBISLと投資家限定情報に掲載されているローン事業社を信用できるなら投資するというスタンスになりそうです。

最後に

言いたいことを言っておきながらも、営業者としてのSBISLには信頼を置いています。

マネオから一定額償還がありそうなので、SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 1号には投資したいと思います。

募集に際しては、クリック合戦になると思いますが。。