maneo(マネオ)の業務提携とか外部調査委員会の設置とか
最近、maneoを巡る動きがいくつかありました。
- maneoの瀧本氏(元代表)の株がNLHD社に売却
- maneoとSAMURAI&J PARTNERS株式会社が業務提携
- 外部調査委員会の設置
いろいろ受けて、私はSAMURAI証券の口座開設をすることに決めました。
話が飛んでますね 笑
業務提携
あまり詳しく事実関係を書く自信がありませんので、適当に。
各社でリリースがありましたので、詳細を知りたい方はそちらをご覧ください。
maneoの資本構成の変更
>>maneoマーケット
業務提携
>>SAMURAI&J PARTNERS株式会社
>>maneoマーケット
簡単にまとめると、maneoマーケットを SAMURAI&J PARTNERSが拾った様なイメージで良いと思います。
ソーシャルレンディングに詳しい方はご存じかと思いますが、SAMURAI&J PARTNERSの子会社であるSAMURAI証券は投資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)業を営んでいます。
SAMURAI&J PARTNERSのプレスには、以下の様な文があります。
日本保証は、2019 年 5 月より保証事業の拡大を図るべく、ソーシャルレンディングの債務保証を開始しており、独自の審査ノウハウを maneo 社等の既存個人投資家の皆様に提供するべく、保証提携契約を締結いたしました。
パルティールは管理回収ノウハウを活かし、債権回収を行うための業務委託契約を締結致しました。
遅延ファンドの回収を、今のmaneo単体に任せる以上に悪くなることはないでしょう。
maneoの既存投資家からしたら、ありがたい知らせです。
maneoのHPにも変化が
maneoのHPに、以下の様なバナーが用意されていました。
クリックすると、SAMURAI証券のHPに飛びました。
SAMURAI側からしたら、maneoの既存顧客取り込みが果実となっているのでしょうが、チャレンジングな行動ですね。
ソーシャルレンディングの大手といえば、SBIレンディング・クラウドバンクが真っ先に思い浮かびます。大手と並ぶほどまで成長させたいという背景があれば、リスクに見合った投資ということになるのでしょうか。
SAMURAI証券は、上記バナーにもあるとおり、保証付き案件を組成しています。
私含め、ソーシャルレンディング投資家は「○○社の保証付き」みたいな案件が好きだと思いますので、一定の会員は集まるのではないかと考えています。
外部調査委員会設置
maneoについてもう1つ。外部調査委員会を設定するというリリースがありました。
設置の目的は、maneoのプラットフォームを使用していた営業者の選定及び管理状況とmaneo本体の管理状況の調査です。
特に、グリーンインフラレンディング(GIL社)は名指しされており、何かしら報告があるでしょう。
この調査が直接、元本償還につながるわけではないですが、とても興味があります!!
最近はガイアファンディングからの連絡が途絶えているので、全ての営業者が対象となっていますし、是非とも調査してほしいです。
調査には約3ヶ月はかかるとのことで、また取り上げます。
最後に
だらだらと書きましたが、私はSAMURAI証券 の口座を開設しました。
今のソーシャルレンディング業界に最も重要視しているのは事業者リスクです。
maneoのような泥舟(失礼でしょうか)を拾い、健全化へと働きかけようとしている事業者は好印象という、幼稚な理由で口座開設しました。
投資を検討しているファンドは、日本保証の保証付き案件です。
以前、LCレンディングでも似たような保証付き案件がありました。
日本保証という会社すら知りませんでしたが、LCホールディングス(現グロームHD)の保証案件と同等以上の価値と考えています。
勿論、これからのmaneoの動向にも期待するばかりです。