【資産運用EXPO】~クラウドバンク編~
1/26、東京ビッグサイトにて開催されていた資産運用EXPOに行ってきました。
2つのセミナー(クラウドバンクとフォリオ)に参加してきましたので、今回はクラウドバンクのセミナー内容を記事にします!
内容外のお話
雑記
いわゆる「セミナー」には初参加でどんなものなのだろうか?という興味心を抱いておりました。
セミナーの内容以外で気になったところもあったので、少し紹介。
- 入場誘導が適当すぎる。クラウドバンク側ではなく、リードジャパン社。
- セミナー開始前に金田代表取締役が(おそらくクラウドバンクの)若手社員と笑顔で話していた
- セミナーの「終了まであと何分」みたいな指示だしを話し手の目の前(出席者の横に座って)で出していた
- 若い女性も参加(数名)していた
1:別記事にて。
2:社内の雰囲気良さそうだなと思い、好印象でした。代表取締役と雑談?なんて考えられない。。
3:微笑ましかったです。笑
4:若いといっても私と同年代でしょうが、こんな人がソーシャルレンディングを知っているor興味があるということに驚きました。知名度が上がってきているのかなとも感じました。
セミナーのイメージは自社(勤務している会社)で開催しているものしかなく、こんなラフなものもセミナーと呼ぶんだなあ・・・といった印象を持ちました。
気分が悪くなるようなものではないので、全然良かったですが。
お土産
トートバッグと付箋シール、新規口座開設者へのキャンペーンコードがお土産でした。
10万円以上の投資で5,000円キャッシュバックということで、非常に太っ腹なキャンペーンコードでした。
私もその恩恵を受けたかった。。このキャンペーンコードはお蔵入りですかね。
セミナー中身
講演内容
ソーシャルレンディングへの投資経験の無い方も対象としているので、そもそもどんな投資なのか?といった基本的な内容からスタート。
箇条書きにて失礼します。
- 貸付型のクラウドファンディングがソーシャルレンディングと日本では呼ばれているが、現状では「投資的側面を持つ融資」、「融資的な融資」などが混在している。案件を取捨選択することが非常に重要。
- 他事業者の紹介。みんクレ、ラッキーバンク、maneo、トラストレンディング、SBIレンディングで、貸し倒れ等起こっており混沌としている。
- クラウドバンクにおいての元本保全の仕組みを紹介。
「代表者連帯保証はつけるが、融資額が大きい際には大して当てにならない。担保の精査が重要。」「不動産案件でLTVをHP上で公表していない。不動産価格の算出方法が幾通りもある中、どの算出方法を使用すべきか業界で統一されていないので公表しない。」
1:痛感しました。
2:SBIレンディングの事例まで紹介して、クラウドクレジットがない???という違和感。どちらも悪意のある返済の遅延、元本毀損では無いと思いますが。
クラウドバンクの強みとか宣伝色が薄かったです。
もっと「貸し倒れ率0%」みたいなセールスがある物だと思っていました。
きっと、しない方が好印象ですよね。
質疑応答
最後に質疑応答の時間がありました。法整備の対応と再生可能エネルギー案件の質問でした。
太陽光発電の案件は、実際に物件地に訪問して確認しているとのことで、当たり前のことを当たり前に行っているんだなと再確認。不動産事業者が多い中、太陽光案件は競合が少なく、案件を引っ張ってきやすいといった話もありました。
最後に
ソーシャルレンディング事業で黒字化を達成したり、新しい取り組み「ドル建てファンドの組成」等、個人的にはポジティブなイメージのある事業者です。
日米の金利を考慮すれば、円建てのファンドで6%後半の利回りを提供するなら、ドル建ては9%程度は無いとリターン水準では釣り合っていませんが。もちろん案件の頑健性対比のリターンこそが重要だと思いますが、米国不動産の担保の保全性なんて私にはわからないです。
とはいえ、ポジティブイメージの方が強く、クラウドバンクには現在も約80万円ほど投資しています。これからも投資は継続する方針です。
以下バナー先はクラウドバンクのHPとなっております。