【資産運用EXPO】~FOLIO(フォリオ) 編~

1/26、東京ビッグサイトにて開催されていた資産運用EXPOに行ってきました。

2つのセミナー(クラウドバンクとフォリオ)に参加してきましたが、今回はフォリオ編です。

前回記事でクラウドバンクのセミナーも紹介していますので、一緒に閲覧ください!

【資産運用EXPO】~クラウドバンク編~ - 20代の資産運用記録~長期投資~

 

セミナー外の出来事

入場誘導が適当でした。。フォリオ側ではなく、リードジャパン社です。セミナー会場前に行列があり並んでいたのですが、キャンセル待ちの列だったようで、事前予約していたのですが座って参加することができませんでした。

私も係の方に確認すべきでした。

クラウドバンクのセミナーほど周りをゆっくり見ることができませんでしたので、さっそくセミナー内容に移ります。

セミナー内容

フォリオのサービス紹介というわけではなく、

「預金のまま資金を置いておくのはもったいない!いろいろな投資手法があるから見ていって!」

という内容でした。「これから投資始めてみようかな・・・」という人を投資の世界に足をのばしてもらうことを目的としていました。後段では、フィンテックサービスの紹介もしていました。

前段

  1. プロのトレーダーは日々儲けることを要求されている。彼らはアナリストやエコノミストの情報をフル使用できる。個人投資家はそこで戦うのでなく、中長期的な視点を持つことが重要。仮想通貨のようなボラの高い商品への投資は細心の注意を払う必要がある。
  2. 様々なフィンテックサービスを使用することで、おのずと分散投資することができる。法整備の変化にも、いち早く対応できる。

みたいなお話がありました。

1:ここでいうトレーダーがファンドマネージャーに聞こえてしまうような紹介で、ファンドマネージャーは短い期間で儲けることなど考えていないんだけどなあと思いつつ。自己勘定でがつがつリターンを取りに行くトレーダーはそうでしょうが。

2:法整備の変化に反応して、様々な角度からの投資ができる。この点を全面に出すことで、投資信託やETFと差別化を図りたいのかなという話しぶりでした。(明言してはいませんでしたが。)

 

後段

紹介されていたフィンテックサービスは、以下の通りです。

  1. ロボアド
  2. おつり投資
  3. 投資型クラウドファンディング
  4. 融資型クラウドファンディング
  5. ポイント投資
  6. スマホ専業証券
  7. テーマ投資

抜け落ちがあると思いますが、ご容赦ください。

1:フォリオもロボアド投資に手を伸ばし始めたという紹介はありました。NISAの対象となるように金融庁と話しているといった発言もあり、非常に良い取り組みだと思います。

2:おつり投資などという単語は初めて聞きました。あまりに少額の投資しか行わないと、定額使用料が引かれてマイナスになるかもしれないという注意喚起は面白かったです。

4:ソーシャルレンディング事業者の例を挙げる際に、マネオクラウドクレジットを出した点は、他にいくらでもあっただろうと思ってしまいました。クラウドクレジットは特徴があるのでわかるのですが、マネオを例に挙げるのはどうかと。

5:ポイント投資は始めてみたいなと思うサービスです。たとえば、dポイント。なかなか使う機会がないですが、投資に回しておけばポイントが眠ってしまい機会損失につながる・・・みたいなことは無くなりますね。

7:フォリオの戦場ですね。時間が押していて、話したいことが話せないような感じがしました。

自分自身知らない分野も多く、調べてみようかなと思える内容でした。

最後に

テーマ投資というもの自体に触れる機会がなかったので、聞いてみたいと思っていたのですが、投資全般の話で少し残念。

ただ、このセミナーで訴えたかったことであろう、

「キャッシュを預金で置いておくだけではもったいない。何かしら投資をしてみよう!」

という考え方は同意見です。

日本に限ったサービスと投資の紹介でしたが、外国株の投資信託などとミックスすることで、さらにリスク源を分散できて良いかと思います(ロボアドに投資すれば自動的に行っていることになるので、それでもいいかも)。

フォリオ、テーマ投資については少し調べて、またの機会にまとめてみたいと思います。