【遅延案件/まとめ】ガイアファンディング(マネオマーケット)、進捗していると言って良いの??

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ガイアファンディング(マネオマーケット)の遅延案件の進捗に関して。

いくつか定期的に報告が来ているのですが、進捗していると言って良いものもある気がします。

中には、

リファイナンスについては、開発者自身が自ら取り組むことになりました

と報告のあるファンドもあります。

当記事では、私の投資しているファンドベースになりますが、情報をまとめております。

ガイアファンディングに投資している方のご参考になればと思います。

 

投資している案件

  • サンフランハウスコレクションファンド1号
  • サンフランミッドタウンローンファンド5,8号
  • ダラスレジデンシャルコミュニティファンド4号
  • サンフランヒルズローンファンド10号
  • テキサスロジスティクスファンド7号

↓↓投資案件一覧

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4月にガイアファンディングから進捗連絡を受けたのは、赤枠で囲ったファンドになります。

サンフランミッドタウンローンファンド1-11号ファンドに関しては、1月末に延滞発生の連絡を受けてから一切経過連絡がありません。

進捗が無い限り報告することもないとは思いますが、3ヶ月も連絡がないと何をしているのだろうかと思う気持ちもあります。

進捗状況

4月になってから、メールで連絡のあった内容を紹介します。

3ファンド分すべて、ガイアファンディング名義でのメールとなっています。

色づけ等は管理人が行っています。

ダラスレジデンシャルコミュニティファンド1-7号

前回のご報告内容(2019年1月29日配信)----------------------

【案件概要】
案件所在地は、テキサス州ダラス市です。
当該案件は2018年2月に、仕入れ資金(土地購入代・工事費等)として募集いたしました。

【現状および今後の計画】
開発許可の審査中で、まもなく許可を取得する見込みです。
早期返済に向けて、米国の投資家資金によるリファイナンスに取り組んでおります。
返済時期については、判明次第すぐにお知らせ致します。
-------------------------------------------------ここまで

【最新状況】
開発許可の審査が進んでおり、夏頃に取得を見込んでいます。
リファイナンスについては、開発者自身が自ら取り組むことになりました。
許可の取得の有無に関わらず、リファイナンスが完了次第、返済となる予定です。

「リファイナンスについては、開発者自身が自ら取り組むことになりました。」 という文言の意味がよくわからないのですが、

”開発者がこの案件については、引き取る。⇒したがって、元本返済は一定額行われる。”(元本割れの有無は別)

と考えて良いのでしょうか。

ガイアファンディングのHPにて、問い合わせ中です。

サンフランハウスコレクションファンド1号

前回のご報告内容(2018年12月25日配信)----------------------

【案件概要】
案件所在地は、カリフォルニア州サンフランシスコのノイバレー地区です。
当該案件は2018年1月に、仕入れ資金(物件購入代、工事等)として融資した「カリフォルニアローンファンド9号」の販売期間延長に伴う借り換え資金として募集いたしました。

【現状および今後の計画】
物件は既に完成しており、最終貸付先は精力的な販売活動を継続しておりました。
一時、海外顧客による物件購入も検討されましたが、送金トラブルのため適いませんでした。
現在、新たな販売施策を講じながら引き続き販売活動を実施すると共に、早期返済に向けて米国の投資家資金によるリファイナンスも検討しております。
返済時期は判明次第すぐにお知らせ致します。

-------------------------------------------------ここまで

【最新状況】
新たな販売施策を講じながら引き続き販売活動を実施しており、
購入希望者からの問い合わせを複数受けている状況です。
また進捗があり次第、随時投資家の皆様にお知らせいたします。

この案件にかんしては、ほとんど進捗していないとの認識です。

「問い合わせを複数受けている状況」という単語は、maneoの案件でも使われており、大して進展がないときに使われるイメージです。。

テキサスロジスティクスファンド1-10号

前回のご報告内容(2019年1月30日配信)----------------------

【案件概要】
案件所在地は、テキサス州ファーマーズブランチ市です。
当該案件は2018年1月に、仕入れ資金(物件購入代等)として募集いたしました。

【現状および今後の計画】
購入した倉庫のリノベーション並びにテナントの募集を進めている最中です。
テナント契約が完了した時点で、米国の投資家資金によるリファイナンスを予定しております。
返済時期については、判明次第すぐにお知らせ致します。

-------------------------------------------------ここまで

【最新状況】
購入した倉庫のリノベーションは終了しました。
現在、倉庫並びに倉庫内のオフィススペースに入居を希望するテナントと交渉を進めております。
テナント契約後、米国投資家資金によるリファイナンスを行います。

この案件は、物件のリノベーションは終えたとのことで、進展はしているようです。

ただし、ここから

  1. 入居希望者をみつける
  2. リファイナンス先を探してくる

の2段階がファンドクローズには必要です。

このファンドの満期は2019/5/20でしたが、5月末にクローズするようには思えません。

しっかりと営業活動をしてくれていれば良いのですが。

最後に

報告をいくつか受けていますが、ガイアファンディングに元本返済の意向さえあれば、一定額は戻ってくるように思えるものが多いです。

ただ、その意向がどの程度あるのかが全くわかりません。

死にものぐるいで返済に向けて動いているのか、自然体で動いているのか、実は返済の意向などなく適当に投資家対応しているのか・・・

ガイアファンディング案件に関しても、引き続きブログでまとめていきます。