【maneo(マネオ)】期失・遅延案件の債権回収報告!レオパレス絡みで事態収拾は長期化!?
maneoへの投資報告記事(2019年2月中旬)です。
記事名が若干釣っているような形ですが、新たにmaneoから債権回収報告メールを受領しましたので、共有します。
初めに強調させていただきますが、
当案件の投資対象がレオパレス関連の物件であるかどうかはわかりません。
ただ、この報道が要因となり債権回収が長期化しそうになっていると予想しています。
案件概要
”【不動産担保付き】1,100億円突破記念ローンファンド【第4弾】”に関する報告です。
この案件は、5カ所の愛知県の収益アパートと茨城の土地を取得する案件がバスケットになった物です。
私が投資しているファンドで担保となっているのは、5つの収益アパートの中の1つ(評価:約3500万円)です。
※maneoホームページより
債権回収の報告
定期的に経過報告を受けていますが、以前までの報告は以下リンク先でご覧ください。
本題はこちらです。2019/2/20時点で、以下メールを受領しました。
本件融資の担保対象となる不動産は、愛知県名古屋市内5か所の収
益アパートです。
前回ご報告のとおり、名古屋市内の不動産仲介会社より1か所の物件について交渉が入り、銀行の融資正式申込前に行う事前審査の回 答待ちの状況でしたが、
賃貸アパートの施工不良問題に関する報道の影響を受け、取扱不可との回答がありました。
代替対応として他の銀行での事前審査申込をしていただいている状況です。
なお、上記報道の影響により東京都内の不動産業者及び横浜市の法人からも、金融機関からの融資の兼ね合いもあるため、
対象物件の再調査を行い、金額を改めて提示するとの連絡を受けております。
また、横浜市内の不動産業者より買付(購入申込書)の取下げがございました。
引き続き、投資家の皆様に少しでも多くの配当を一刻でも早く実現できますよう、 事業者C社から定期的な回収活動の報告を受けるとともに、協力し てまいります。 ※maneoより受領したメールより、赤字反転は私が行いました
2/20にこのメールを送ってきており、「賃貸アパートの施工不良問題に関する報道」と書かれていたら、レオパレスに関する一連の報道としか思えません(断定はしません)。
maneoからの第一報で以下のような記載がありました。
急速な金融環境の変化やそれに伴うアパート投資に対する投資家の
投資意欲の減退などの影響で市況が低迷し、
売買価格が当初想定と比較して大幅に下落し、結果として融資金の元本が棄損する可能性が高まることとなりました。 ※2018/11/6にmaneoより受領した債権回収報告より
当初よりアパート投資を取り巻く環境が悪化していることを理由としていましたが、拍車がかかってしまったことは確かでしょう。
最後に(レオパレス問題)
少し横道にそれますが、
テレ東で2017年12月に、レオパレスのサブリース問題が放送(アパート建てまくったあげくに、当初の家賃保証を無下にする)されていました。
マネーの魔力を徹底追跡!沸騰する不動産マネーの光と影。金あまりニッポンの裏側とは?|テレ東プラス
その後、2018年5月29日に違法建築をスクープした放送がありました。
スクープ!レオパレス21”違法建築”疑惑が発覚:ガイアの夜明け|テレ東プラス
そして、今に至るといった状況です。
maneoの当該ファンドの募集開始日は2018年4月6日です。
仮にファンドの対象物件がレオパレス関連のものであったら、違法建築が世に出回る前とはいえ、サブリース問題が取り上げられた後なのであり得ないだろうと思うのですが。
取り扱い物件はレオパレスがらみではないということですかね・・・
何にせよ、この案件の出口が遠退いたことは確実です。
また進捗がありましたら、記事にして共有させていただきます。